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残暑見舞う

毎日暑いです。でも日が落ちると少しマシになってきたかも。

もう9月へ待ったなしですが、今年の夏は毎日のようにお腹壊して苦しかった印象しかありません。何か悪いものがお腹の中に住んでるのでしょうか。冷たいものあまり食べないしクーラーなんてほとんどつけないし…

今更感は否めませんが『放浪息子』1~4巻まで読みました。つまり小学校編ですね。放浪息子については去年ノイタミナ枠でアニメが放映されてたので知ってる方は多いと思いますが、女の子になりたい男の子二鳥修一君と、男の子になりたい女の子高槻よしのさんとそれを取り巻く人々のお話。この放浪息子、流れに沿って読んでもコマひとつ単位で区切って読んでも素晴らしいんですよね。心情の微妙な揺らぎの描写が上手くて話の展開が思いきったところもあり、「こんなところまで書くのか」と思うようなドキッとする部分もあります。千葉さおりさんの修学旅行中のとあるひとコマなんてとても印象に残りますね。
キャラクターも凄く個性豊かで、その中でも一番気に入ってるのが佐々かなこちゃんという子で、小さいけど元気いっぱいで、みんなと友達で、いつもみんなを励ましたり盛り上げたり。自分のことよりも相手のことを考えて行動する子なんですね。友達同士が喧嘩してる状況にどうしようもなく泣いてしまったり、高槻さんと千葉さんが喧嘩別れしてるときどちらか一方の味方をするのではなく、かといって中立の立場から傍観するのでもなく、両方の味方として気をかけて奔走したり、その挙句熱を出して寝込んだり。。。
つまり、「こんないい子いますか!?」って話です。
僕は佐々ちゃんと同じ小六のときに友達同士が喧嘩してる状況で何も出来なかったどころか、一方に味方してしまったことがあるのです。なぜなら、僕が味方したほうはずっと一緒に遊んでいた子だったので、もう一方の味方をすることは、ずっと一緒に遊んでた子のほうから非難されるという思考回路を持っていたからです。間に立って双方の関係を修復しようとか、少なくとも自分だけは両方と仲良くしようとかいう考えはなかったのですね。あれから随分経ったけど、実はこの問題は未だ解決することなく今に至っており、それぞれ心身ともに距離が離れすぎて最早どうすることも出来ない程風化し放置されてる。今、また似たような状況が起こったとき少しでも上手くやろうとは思うけれども、出来るかどうか自信はない。佐々ちゃんと自分を比較するんじゃないけど、この子を見てたら自分が小六だった頃を思い出して、そして今の自分はどうだろうと考えるのです。あなたは佐々ちゃんですか?あなたの周りに佐々ちゃんは実在しますか?

真夏の音楽。相変わらずフリージャズみたいな一風変わった音楽ばかり聴いてます。しかし、夏はブルースのCDを取り出してを聴くことも多いです。何故かと言うと良く分かりませんが、とにかく乾いたアコギの音と夏とビールは好相性だとは言えるでしょう。
今年特に聴いたもの
・Paul Butterfield Blues Band『East-West』
・Mississippi John Hurt『Folksongs & Blues 』
バターフィールドの方は目玉な曲が二曲アリマス。一つはジャズマンのキャノンボール・アダレイ作曲の「work song」。バターフィールドのハーモニカによるテーマ掲示のあと、4ビートウォーキングベースの上をマイク・ブルームフィールドのエレキギター→ポール・バターフィールドのハープ→マーク・ナフタリンのオルガン→エルヴィン・ビショップのエレキギターという順にソロをとって再びテーマへというハードバップ・ブルースロックな名曲。もう一つは13分越えのJAM「East-West」。ギタリストがぶちまけるソロも素晴らしいんですが、前半と後半でベースラインが切り替わるのが面白い。他にもマーク・ナフタリンのオルガンプレイが光る「Get Out Of My Life, Woman」、マイク・ブルームフィールドのやや上ずったトーンのギターがかっこよすぎる「Mary, Mary」、エルヴィン・ビショップの黒光りするボーカルが良いスロー・ブルースの「Never Say No」など全曲最高のブルースロック。1966年という時代に白人であるバターフィールドが黒人のリズム体二人をメンバーに入れていたというのも特筆に価します。
ミシシッピ・ジョン・ハートの方は、とにかくアコギの包み込まれるような音色とやさしい歌唱が素晴らしいです。CD聴いてると思わず口ずさんでしまうような曲を書きます。また、ハーモニカを用いた録音も収録されてます。このCDは入手しにくいと思われますが、戦前の録音の編集盤は容易に見つかるので是非聴いてみてください。なんとも清清しい気分にさせてくれるブルースとフォークソングならこの人です。あと、下の写真、凄くお洒落。(クリックしたら大きい画像が出ます)
                    mississippijohnhurt.jpg
中々の洒落者だったことが分かります。いや、彼にとってはただの普段着なんでしょう。使い込まれた風合いが写真から伝わってきます。恐らくフェルト地の中折帽にストライプの半袖シャツ、ウォバッシュかストライプの太いパンツにストレートチップの黒い革靴。日本人が真似ても中々似合うものではありませんがいつかこんなんが似合うようになりたいですね。アメカジ好きとしてはたまらん写真です。

アメカジと言えば2ヶ月前に何故か冬用のモヘアニットを買ってしまいました(笑)アホですね。当然この季節に着れる物ではないのでクローゼットにしまいこんでます。早く着たいけど今は見るだけで我慢してます。ジーンズにコンバースのオールスターで合わせたいですね。

まだアニメのことと書きたいですが長くなってしまったのでもう終わります。あと、毎度こんな零細ブログ見ていただいて有難う御座います。アクセスがあるとブログ書くモチベーションになるので大変ありがたいです。いい文章が書けるように頑張っていきます。あっ、コメントとか頂けたら感無量です(笑)それではまた!!


  





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  1. 2012/08/17(金) 18:51:22|
  2. music
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<写真からファッションを考える ~Forest Worker~ | ホーム | Olivia Block - Greg Kelley/Resolution>>

コメント

たのしそうに語るねー
もはや出版系ヘゴーやろ
つづくかはわからんけど…
  1. URL |
  2. 2012/08/18(土) 00:10:37 |
  3. きょう #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> たのしそうに語るねー
> もはや出版系ヘゴーやろ
> つづくかはわからんけど…

コメントありがとうございます!!
お恥ずかしい内容ですが…(笑)
出版系のお仕事って華やかに見えるけど、実際はかなり大変そうなイメージがあります。でも、やりがいのありそうな仕事なんで魅力ありますね(^^; 少なくともこのブログは続くよう頑張ります!!
  1. URL |
  2. 2012/08/18(土) 12:43:29 |
  3. 石野裕也 #-
  4. [ 編集 ]

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