wee-jay

瞑想(迷走)中です。

Spoils & Relics/Sins Of Omission


まだマイナーなグループだけど、出してる音は最高ということで。画像はアマゾンにリンクしてます。

このSpoils & Relicsというグループがやってるのはテープコラージュというアナログな手法で製作されるミュージック・コンクレートなんだけど、かなりきつめに音が加工されているためかなりアブストラクトな音場がLPレコードの両面を埋める。言い換えると素材に近いコンクレートは人や自然や物の営みを聴きとることが出来ますが、この音源ではそういうことはない。それ故どちらかというとライブエレクトロニクスに近いサウンドと言えるかな。退廃的な物音の中、時折鋭利なノイズが耳をつんざく場面もあり、展開よりも一音一音の前後関係と組み合わせ(レイヤー)、もっと言えばその一音を選ぶセンスや味わいを聴くという意味でもケージのカートリッジ・ミュージックに音の感触は似てるかな。去年の年間ベストにStephen Cornfordの演奏するカートリッジ・ミュージックを挙げたのですが、つまりこのSpoils & Relicsも猛烈にキラーです。しかしカートリッジ・ミュージックよりも音楽的であるし、もっと連綿としてる。Stephen Cornfordの物音が好きな人も、もっとノイズに触れている人もこれはドンズバなのでは?

SPOILS & RELICS: March 2014, Spanky Van Dykes (Nottingham, UK) from atomo on Vimeo.

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  1. 2014/07/10(木) 22:41:45|
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