wee-jay

瞑想(迷走)中です。

MillReef - Gallop HighCut

4月なのでちょっと前に靴を買いました。コンバースのオールスタータイプの黒いスニーカーが欲しくて、別にオールスター買えば良いんだけど、現行の形があまり好きじゃないしビンテージで納得いく物探すのは骨だからドメスティックのメーカーのものを買いました。そもそもオールスターなら5足持ってるから気分転換も兼ねて。

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このミルリーフってメーカーのスニーカー作りの独自性は公式ホームページを見てください。まあ何と言うか製法やすべてのパーツはオリジナルで、世の中にいろんなスニーカーがある中で、いい意味で平凡な形をしてる。また、発色がレトロな感じで、写真のモデルならレッドとグリーン、ギャロップのスウェードモデルは全色素晴らしいです。

日本人の足型に合わせているのでこの手の靴の中では最高の履き心地だと言っても良い。僕は2枚目の写真のように、真上からの眺めが好きです。つま先のトゥの部分の大きさがヴィンテージのオールスターのように小さいのが何とも言えず良い。当然合わせる服は選ばないので何も考えずに履くことができる。

また履き込んで経年変化が出てきてからが格好良い靴だと思う。買うときに実際に着用サンプルを見てきましたが、新品の状態よりも履き込んだもののほうが雰囲気がありました。僕の買った写真のやつはブラックなので他のカラーよりも変化はわかり難いと思いますが、色褪せについてはそれなりに出ると思う。ソールの汚れ、あと靴紐を通すホール周りにレザーが貼ってあり、これがよれてくることで周りのキャンバス地も引っ張られてよれてくるので得も言えぬ雰囲気が出てくると思います。アメカジ系の店に置かれるメーカーだから、ちゃんと経年変化のことも計算して作ってるんですね。

現行のメーカーで屈指の味のあるスニーカーを作るところです。履き込んで良い味が出てきたら写真上げたいと思います。



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  1. 2013/04/21(日) 11:13:34|
  2. fashion
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Brandon LaBelle - Steve Roden/The Opening Of The Field

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Opening of the Field
この手のジャンルにしてはSteve Rodenの作品ってamazonに結構置いてますねー。


『In Be tween Noise』 これはSteve Rodenが使っている別名義の名前で、直訳すれば「雑音の合間に」ということになる。それ以前にもアルバムを出していたBrandon LaBelleとSteve Roden、2人のサウンドアーティストによる99年の共作です。このアルバムは1曲目とラストの6曲目が書かれたもので、2~5曲目がスタジオで行われたインプロヴィゼーションという構成になっている。しかし聴いてる限り書かれたものと即興は音楽的にはそれほど大差はないと感じる。即興になっても彼らのスタイルは変わらない。

このアルバムの面白いところは、あくまで「音」の次元に留まってるところで、いわゆる「音楽的」でないところが聴いてて面白いです。物音や電子音、あるいは生楽器の音が羅列されたり繊細に重ね合わされたりしているのだけど、楽曲として構成されていくというより、時間の経過が水のように流れていくという具合。なので特に物音や生楽器は割合ミニマル的な響きがある。

耳を澄ませるポイントとしては物音やノイズの配置、増幅または減退するタイミング、音と音の隙間といったところである。
まず配置に関しては、4曲目の後半部に数コードだけを使用したミニマル気味なウッドベースが聞かれるけど、ややもすれば単調で退屈になりかねない流れをSteve Rodenの音と思われる「ガリッ」とした微細なスクラッチノイズが絶妙に挿入され、いいアクセントになっている。ベースも微妙に音量を上下させながら唐突に高い音のコードを挿入して聴く者をはっとさせる。また、1曲目後半のこれまたミニマルな金属パーカッションの下をうごめく旋回ノイズも絶妙に増幅し、打楽器自体強弱をつけられて叩かれている。ここらへんに増幅と減退の美学が表れている。
隙間に関しては、そもそもCDを再生した1曲目は無音から始まる。すべての気配を消し、殺菌消毒した完全なサイレント空間(このアルバムはそういう殺菌された無機質な空気に満ち溢れている)。30秒手前になると「サー」と聞こえるか聞こえないか位の音量のかすかなノイズが聞こえだし、おもむろにかちゃかちゃとした物音と微細な電子パルスが立ち上がるという具合。冒頭に戻るけど、「雑音の合間に」つまり音が鳴っていない瞬間に大変気を配っていることが聴き取れます。1曲目頭のこの無音がそれを象徴してるように思う。

また、電子音に関して言うと、この作品では電子音の切り方や音処理というところにもかなり意識が行き届いてる。穏やかな電子パルスや高周波、またはドローン化させたものまで使われるけど、2曲目冒頭の波打つ高周波の寄せるときの音質、その電子音がスパっと抜けるところなどの繊細さが際立つ。この作品ではインプロヴィゼーションの楽曲も入っているけど、ほかの爆音即興などのエレクトロニクスから発振されるエネルギーとは対極にあるものだと言っていい。

このように無~微音の極地へとリスナーを連れていってくれる作品です。しかし軟弱という印象はまったく与えず、むしろところどころで飛び出してくる音の質感はなかなかエグさを感じる部分もある。まさにサウンド・アートというべき音の芸術。

動画:Brandon LaBelleのほうはインタビューで喋ってたり、大学みたいなところで講義してる動画しかなかったので、以前Steve RodenのStars of Iceの記事書いたときと同じ動画を置いておきます。

  1. 2013/04/13(土) 19:28:43|
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