wee-jay

瞑想(迷走)中です。

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2012年もありがとうございました!!

何だかあっという間に年末になって、気づけば今日で2012年も終わりです。皆さんはどんな年末をお過ごしでしょうか?僕はというと何年か振りにきつい喘息が出てぜえぜえしてたり、それが治ってすぐに財布のお金を全部盗まれたりと散々な日々を過ごしております(笑)でもそれも今日で終わりということで、新年から気持ちを切り替えて生きたいと思ってます。

2012年も色んなことがありました…魔法陣グルグルの復活、阪神金本の引退、ドラゴンクエストナンバリング新作(やってませんが)などなど…僕の世の中は偏りすぎてますね。ツイッターのログを拾えばもっと出てくるでしょう。

音楽とアニメのことはもうベスト記事を作っているのでここでは簡単な総括でも。

音楽のこと
今年は去年の後半の流れを引き継いでいわゆるアヴァンギャルドと形容される音楽ばかり聴いてました。この領域面白すぎるのでたぶん一生興味が尽きないでしょう。なので来年以降もこの方針はずっと続きます。来年はそれに加えてしばらく掘るのを休んでいた戦前ブルースなどのヴィンテージ音源を再び掘り下げていきます。Dust-To-DigitalやMisissippiなどのレーベルは非常に面白いです。Abner JayのCDとか欲しいなぁ。

アニメのこと
僕は「ど」が付くほど嵌るアニメって大体日常系かギャグアニメなんですが、今年はストーリーが綿密な恋愛ものとかに面白いものが多かった気がする。来年はどんなものが出てくるのか勿論分からないので楽しみです。来期はまず『たまこまーけっと』に期待してます。あと、いろんな人がやばいと言っている『あいまいみー』ですかね。


そしてもっとパーソナルなこと
実際に僕にあったことのある人は分かると思うんですけど、僕は本当にダメ人間でして、人に「あんま卑下せんほうがいいんちゃう?」と言われることもあるけど、本当にダメです。そして今年もその傾向をさらに押し進めることになってしまいました。精神的にもそうでしたし、結果としてもそういう方向に表れましたし。
ただでさえこんななのにさらに落ち込むとニヒリズム的になる悪弊があるので、来年は自分を立て直す一年にと思ってます。
来年の目標は、これ、友達に言ったら深いようで浅いなと言われたのですが、「目標を持つこと」から始めて、少しでもリアルを変えたいですねぇ。ここまで書いたらやらないわけにはいかないだろう。あっ、あとギター始める。


最後に、こんなへんてこりんなことばかり書いてるブログなのに沢山のアクセスを頂いていて、本当にブログ開設時には想定していなかった数の人に読んでもらえて心底嬉しいです。検索ワードで来てくれる方も勿論嬉しいのですが、何度も訪問していただける方達には特にエネルギーを貰っています。
このブログを読んでくださった人に最大級の感謝を。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします!!!
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  1. 2012/12/31(月) 18:56:06|
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2012年に聴いた音楽TOP10

と言うわけでいよいよ年末なので今年聴いた音楽のTOP10なんか発表したいと思います。いろんな雑誌や音楽ブログなどでベストディスクTOP○○という記事がこの時期よく更新されてます。選ばれる枚数は10,20あるいは100枚であったりそれぞれなのですが、僕のところでは10枚に絞ります。なぜ10枚なのかと言うと、理由は二つあって、一つは今年買った音源の数がそれほど多くないので、20枚にしたら多すぎるのではないかと思ったからです。以前は中古レコード屋ばかり行ってたんで数多く買えたのですが、最近の嗜好からして中古で出回らないものが多く相対的に高い新品を買うのが多くなったからかもしれない。もう一つは毎年1年に10枚セレクトすることで、10年経ったら100枚、つまり○○年代の100枚が作ってみたいという思いもあるからです。なので10枚が僕にはちょうどいい数なのです。

とは言え10枚に絞るのは大変難儀しました(笑)。15枚くらいは絞れたんですがあと5枚削らなくてはならないのが・・・TOP15にしようとか思いましたが意固地なので。削った5枚も大変素晴らしかったので断腸の思いです。あと、別に今年リリースされた音源とは限りません。今年買ったもので、よく聴いたとか本当にやばかったものとかそういう感じで選んでますのでよろしくお願いします。掲載の順番も意味はありません。大半は単独で記事を書いているのでここでは簡単なコメントを。

前置きが長くなった。書くか。



2012年に聴いた音楽TOP10

V.A./Self Healing
僕はノイズミュージックを聴き始めてまだ日が浅いのでこういうコンピは良い教科書代わりになります。しかし教科書というには危険すぎる内容で聴くと道を踏み外してしまいかねない極悪ディスク。John Wieseによるジャケットとインサートも素晴らしいです。

Steve Roden/Stars of Ice
これ聴くと素面でもトリップ出来ちゃう中毒性は中々のもの。暗い部屋で目を瞑りながら聴くとなお効くでしょう。

Fire! with Oren Ambarchi/In The Mouth - A Hand
ヘビー級のフリージャズ。電気エネルギーがうなりあげてる。ノイズ/ドローンギターとぶりっぶりのベースが特に素晴らしい。Mats Gustafssonのひび割れたエレピの音も聴けて大満足です。

Ping/Castle Massacre
2人のシンセ/キーボード奏者が変幻自在ににサウンドを操ってると思ったら、ディストーションギターが突然炸裂。ポップからメタルを行き来する二重人格ボーカルも最高です。それにしてもノルウェーという国は面白いバンドが多いですね。

Wolf Eyes with John Wiese/Collection
何と言ってもラストトラックの31分の壮絶なノイズが白眉。とても構造的で抑え目のところと爆発させるところの配剤が絶妙。聴き終わった後感動してる自分がいました。

灰野敬二 - Jim O'Rourke - Oren Ambarchi/いみくずし
オルークとアンバーチのストイックなグルーヴの上を灰野さんのギターとボーカルが自在に暴れまわる。トラック3序盤のリリカルさとトラック4の後半の壮絶な演奏に今年一番ロックンロールを感じました。一度灰野さんの演奏を聴きにいきたいです。

Thomas Stronen/Pohlitz
FOODのドラマーの2006年のソロ。ガムランなどさまざまなパーカッションと楽器以外のガラクタとエレクトロニクスを駆使して作られていて、音と音の間が絶妙。打楽器だけでこれだけ表現できるんだと驚かされた一枚。

Alan Wilkinson - John Edwards - Steve Noble/Live at Cafe Oto
今年何枚かアラン・ウィルキンソン関連聴いた中で断トツに良かった一枚。はじめの一音のサックスの咆哮だけで他の音源とは別格で、あとは約40分轟音の海に身を任せれば意識を別次元に送ることが出来るでしょう。僕はというとラスト近くのSteve Nobleのドラムに頭を振りすぎて整骨院行くとこでした。

Ulrich Schnauss & Mark Peters/Underrated Silence
むちゃくちゃ聴いた。繊細で浮遊感溢れるシンセにアコギの音が混ざり合う極上のアンビエンス。そこから逃げ出したくなるような美しさの4曲目と、ウルリッヒ流ダンストラックの9曲目にはホントやられました。全方位聴くべきでしょう。

Jim O'Rourke & Mats Gustafsson/Xylophonen Virtuosen
競演暦の長いこの2者でも珍しい(?)アコギとサックスやフルートの静音系インプロで寝る前に聴くと良い感じ。繊細な音の粒子と侘び寂び感じる間が素晴らしい。アコギを頂いたのでこのCDのような即興をいつかやってみたいです(無理)。


こんな感じになりました。

最後に、いつも僕にツイッターなどでおススメの音源を教えてくれる人は勿論、自分で見つけた気になっている音源にも、それを仕入れるバイヤーさんや店員さんがその先にはいる訳で…本当の意味で僕が見つけた音源というのは存在しないんだと思っています。つまり、僕が素晴らしい音楽を聴けるのはそれらの人たちのお陰であり、また、それを作る人たちのお陰です。本当にいつもありがとうございます!!

それでは!!
20130205230802.jpg
  1. 2012/12/23(日) 21:48:17|
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Wolf Eyes with John Wiese/Collection

今年聴いた中で兎に角超絶にカッコよかったアルバムのレビューです。買って一ヶ月くらいなのでもっと聴き込めば良いのですが今年中に書いておきたかったので書く。世界の終末のときにはこんな壮絶なノイズを聴いていたい。今年最後のCDレビューになるのかな。ふぇぇ。

wolf eyes

アメリカはミシガン州のノイズ作家(Aaron Dilloway,John Olson,Nate Young)3人によるバンドWolf Eyesと、V.A./Self Healingというコンピに参加してて、是非他の音源が聴きたかったJohn Wieseの共作がこの『Collection』というアルバム。

僕はこのJohn Wieseという人目あてで買ったのですが、どの音が彼の音なのか見事に分からない(笑)ホント勉強不足で嫌になっちゃいます。まぁクレジットで誰が何を使ってるのか書いてないので仕方ないのですが。

僕よく分からないので勉強がてらまずはライブ映像を貼り付けておきます。

いやぁ良いですね~格好良いですねぇ。基本的にライブエレクトロニクスやエフェクト類といった卓物を机上にばーっと並べて、取り入れた音素材を加工してノイズを生成し発振している。さらにギターやシンバル、シンセやソプラノサックスといった楽器も使用している。しかしいずれも歪まされたり変調させられているので本来の音よりも遥かにノイジー。別の動画では凹凸の鉄板にマイクを擦り付けたり楽器以外のものでも演奏(?)してしまうグループであることがわかる。

音源はというと、更に多種多様な音素材が入ってるのでラップトップも使っていると思います。14曲72分といった内容。『Collection』と銘打たれてるように、別々にリリースされていた3つの音源をひとつのCDにコンパイルされたもの。#1~2が7インチでリリースされたサンディエゴでの2003年のライブ音源で、#3~13が2004年のCD-R、#14も2004年リリースの別のCD-Rから。

まず何より#14が最高に素晴らしい!!約31分の長編ノイズで、ただノイズを垂れ流すのではなくて、構成と展開がしっかりしてて流れがあって最早知的でもある。ヒステリックに鳴り響く凶暴な電子音と、突発的に投下されるハーシュノイズの爆弾とシンバルの打撃音が耳を通過し脳を蹂躙する格好良いを通り越して感動する前半部。断続的に鳴り続く電子音と奇形にひしゃげたノイズが拮抗し、電子音が消えてからはベース音やボイスコラージュを交えつついびつな音像を紡いでいく中盤。後半は狂ったように痙攣しまくる電子音とハーシュノイズが磁気嵐となって空間を埋め尽くしていくき、嵐が過ぎた後は不穏で規則的なノイズを下敷きに「ゴリュ」とか「ポン」といったマテリアルが絶妙の間で配置される後半と、非常に変化に富んで、31分という長尺を存分に生かした超傑作となっている。この一曲だけでも手に入れる価値がある。間違いないです。

そして#1~2のライブ音源は、3つの音源のうち最も荒々しくて、ライブならではのダイナミズムに溢れている。特に#2.の砂嵐のようなウォールオブノイズに鼓膜を揺さぶられる。例えが変だけど、小さな憐れな虫が掃除機で吸いこまれる瞬間にこんな音を聞いてそう。そして楽曲も終盤にいくと訳の分からないぐちゃぐちゃなハーシュノイズが被さる破壊的なトラックと化す。そして急に場面が変わってライブの観客の歓声が収録されている。いや、歓声というより暴言と言ったほうがしっくりくる。メンバーの誰かが客に向かって「F※※k You!!」と怒鳴ると、客も「F※※k You!!」とレスポンスする。その他言葉になってない叫び声や悲鳴に満ち溢れてて非常に暴力的。たかが4分の間に狂気がすごく詰まってる。

#3~13は1分から6分と言った短めの楽曲が多く短編集みたいな感じで、いろんなタイプのノイズが収録されてるって印象。電子音がレイヤーとなってドローンを構築する#3や、電子音が伸縮する様が面白い#5,6。まるで屈強なガテン系の道路工事な#7。#11はアナログな雰囲気の録音で、歪みまくって原形をとどめないギターがインプロしてるかのような楽曲ですごく間が格好いい。そのほかにも金属が溶解したようなドロッとしたノイズ楽曲など多彩です。

このように72分でお腹いっぱいになるアルバムです。曲順どおりに聴いていくと最後に31分の長尺なので通して聴いた後の満足感はひとしおです。Wolf Eyes本体も、メンバーの個人プロジェクトも膨大なので追うのが難しいですが、買えるものは是非とも追ってみたいそんなバンドでした。

それではこの辺で。
ブログで取り上げてるのは当然僕がいかしてると思った音楽なのですが、今年聴いた音はどんなだったか記録しておくために、そろそろ今年のベストアルバム選定しないと。次でベスト10するかも。
  1. 2012/12/21(金) 23:48:12|
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2012年のアニメについて書き連ねてみた

今年のアニメも終わりつつあるので、2012年のアニメついて書いてみたいと思います。観たの全部は無理なので特に良かった5作品を取り上げてます。良かったらお付き合いください~

2012年のアニメは、2011年の去年と比べると小粒なものが多い印象があります。と言うのも、2011年はまどマギ・あの花・タイバニといった商業的にもでかいヒットを飛ばしたアニメが多かったからで、2012年はここまで話題になった作品はなかったからだと思います。しかしそうは言っても2012年だって面白いアニメは沢山ありました。年々アニメ視聴する本数は落ちてるけれども、その中でも見たアニメはほとんど面白かった。


今年は音楽を題材にしたアニメが面白かった。音楽で第一に浮かぶのが『坂道のアポロン』でしょう。素晴らしい青春ジャズアニメだったと思います。これ観て昔聴いたジャズのCDやLPを取り出して聴くことが多かった。Portrait in JazzやChet Baker singsなど聴き始めに誰もが通る名盤を再び聴いたことで初心に戻ったりして。この辺の音はなかなか聴き返さなかったんでいい機会だった。でも何よりこのアニメの醍醐味と言えるセッション(文化祭での薫君と千太郎君のデュオや淳兄と千太郎の喧嘩セッションが特に)が素晴らしく、作画も昭和の米軍基地の近くの雰囲気が出てて凄く良かったです。
あとは『TARI TARI』でしょうね。これ観て高垣さんはやっぱ歌上手いなと思った。合唱部5人は、どんな困難や妨害に遭いつつも屈することなくひたすら前に突き進むという姿勢が僕に壁を破壊させました。最後自分たちだけの文化祭をするシーンはさすがに感情移入してしまった。何かまるで観客の一人になったかのような感覚で、ひたすら頑張れ頑張れと応援してた気がします。何より良かったのは最後の最後、卒業後の話。文化祭が終わって、ひとつの時代が終わってもそこで終わることなく再び新しい道を歩み始めるところで幕を閉じるのが良い。視聴後30分ほど経って気づいたら床に穴が開いてた。こういう純粋な真っ直ぐなアニメ、大好きです。


そして何より強烈だったのが『あの夏で待ってる』です。これは何とも清清しくも観る者の心をズタズタに引き裂いていく青春群像劇でした。視聴者の胸を苦しくするのは、誰と誰がくっつくかといった色恋沙汰の経過と結果というよりもむしろ、夏という季節設定と抑圧してた感情の放出とむせ返るような青春の煌きだと捉えた方が正しいかも。結果がどうなろうと起こったことがすべてが尊いんですね。実際夏に放送してたら心が死んだ人もいるんじゃないでしょうか。柑菜ちゃんが可愛すぎてもう…

それと、ツイッターなどでいろんな感想見てると、「心理描写が荒い」とか「すっ飛ばしてる」みたいな意見もあった。僕としてはあまりそんなこと感じなかったけど、以下の文はリアルタイムでツイートした文の引用です。答えになってるか分からないけど。
ー小説でも映画でもアニメにしても描写されてない部分、これをどう捉えるか。ヘミングウェイの言葉を引用します。「作家は自分の書いていることを充分よく知って、分かっていることを省略したとしても、作家が真実を書いている限り、読者は作家が実際書いたと同様に強くそれを感じることが出来るのだ。」
ー何というか物事の原因・理由には必ずしも一つの事象や感情だけが当てはまるとは限らない。色んな要素が輻輳的に集約されることによって結果が構成されることも往々に良くある。「従って〇〇だから××になった」という原因・理由を一つのものに求めることだけが正解とは限らない。
ーもしそうでないなら小説にしてもアニメにしても実生活にしても「あの人は何で泣いているんだ?」という問いなんて簡単に解けるもんね。実際はそんなことはないし、その感情の主でさえも正しく説明できるか分からない。色んな原因が絡んでるということを前提に考え出さないと解釈の精度は上がらない。
ーそんな単純ではない人間という生き物をときに輻輳的に、ときに突発事故のように衝動的に描いた素晴らしいアニメだったと思います。構成・演出・カメラワークも素晴らしかった。製作スタッフの皆さんお疲れ様でした。毎週楽しかったです。  #natsumachi

う~ん今改めてツイート見返すと少し恥ずかしい。これだけ興奮してたんだなと。まぁ心情の原因と結果や、物語とはどうあるべきかについてもいろいろ考えさせられた。アニメを順位付けする必要はないけど、あえて言う。あの夏が今年の僕の中で覇権です!!


京都アニメーションからは『氷菓』のストーリーテリングのレベルでずば抜けていたと思います。謎解きなんか見てても「おーっ」てなるような見事なものだったし、古典部4人の心理的な距離感を精緻に描いてあってすごい見ごたえ、まぁ千反田さんはひたすら折木に近かったですが。あと、原作がかっちりした小説だからなのか…映像と音声で視聴しているのに活字を読んでるような感覚がしたのも珍しい。はじめは女の子が可愛かったですが回を追うことに男キャラの折木が異様に可愛く思えてきて(笑)2クールからのOPの折木なんか最早愛らしかったです。モーホーじゃないです。
同じ京アニの『中二病でも恋がしたい!』は舞台がまさかの地元で、けいおんで学校は滋賀が使われてたけど普通に遠いので地元という感じはなかったけど今度は正真正銘の地元。馴染みのある場所でリア充的行為されると何とも言えないけど、知ってる場所がたくさん映るのは嬉しかった。今最終話を観終わったところだけど、このアニメは一口に感想を言えない。あえて言うと、これ観てるときずっと思ってたのが、"同類"に出会えるって凄いことなんだと。何かいろんな場面で、いろんな人が集まることで力が発揮される的なことがよく言われるけど、同類が集まったってこれだけの力が生まれるんだなと、まぁアニメなんですが。でも、同類だからこそ勇太をはじめとしてみんなは六花ちゃんを真の意味で受け入れ、六花ちゃんを救ったことは事実。また、中二病であるからこそ言えなかった言葉を言うことができた、見えないものを見ることができた。不可視境界線まで見せてあげられた。自分に決着をつけることができた。尊いことだと思った。今言えるのはこれくらいかも。思い立ったら加筆するかもしれません。


すばらしいアニメに出会えて今年も大満足でした。来年はどんな作品が出てくるのかな。

おまけ:今年のベストアニソン

正直これ一択だった。美しい曲、きれいなEDアニメーション。最高です。

  1. 2012/12/20(木) 01:55:38|
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Slugfield/Slime Zone

今日は毒々しいこのジャケのCDについて少し書いていきます。

僕は長文を書くのが割と好きですが、他の誰かが読むとなると長い文章はうんざりするものだし、なるたけ短く書いたほうが良いのかなと思っていたりするので、その方向で少し頑張ってみたいと思います。出来るかな。

Slugfield/Slime Zone
slimezone_small.png
お求めはパララックスレコードさんS.O.L SOUNDさんで。

このSlugfieldというバンドは、以下の三人
Paal Nilssen-Love - Drums & Percussion
Lasse Marhaug - Electronics & Turntable
Maja S. K. Ratkje - Vocals & Electronics
によるフリーインプロバンドで、5曲収録で50分といった内容ではあるけど、展開ごとにトラック分けされているだけの50分一発撮りと考えればいいと思う。録音は2010年8月、ノルウェーのオスロジャズフェスティバルにて、場所はCafe Monoというところ。こういう異様な音楽をジャズと銘打って表立ってやるというのがすごいと思う。日本では出来ないと思います。ノルウェーというところは本当に凄いところですね。

このCD、一言で言えばゲスい(もちろん褒め言葉です)。何て言えばいいのでしょうね・・・B級ホラー映画のVHSをハンマーで殴打して、テープを引きずり出して手でぐしゃぐしゃにして戻す、それをジャンク品のプレイヤーで再生したような音楽。って分かりませんよね。とにかく壊れてる壊れてる。フヒヒ。

Paal Nilssen-Loveの粘り気のあるフリーなドラムの上を、Maja女史のエレクトロニクスで増幅され幾重に重ねられたクレイジーな超高音スクリーミングヴォイスが乗る展開とか凄く狂気を感じる。ここ深夜に爆音で流してたら警察呼ばれるんではないでしょうか。それくらいとち狂ったヤバイところです。

Lasse Marhaugはターンテーブルを中心にしてハーシュノイズを散らすのが主で、恐らくレコードをテープでプリペアドして回してると思われる規則的なノイズやスクラッチ、レコード以外のものをタンテに乗せて回して不快なノイズを発振していてこちらもぶち切れてる。更には電子音やソウルのレコードの回転数を早くしたコラージュなども織り交ぜてきてますますおかしくなっていく。インプロらしく全く先の読めない展開になってます。ドラムもフリーな演奏を主としながらロックなパターンも織り交ぜたり、Majaもヴォイスと電子音を軸としつつも唐突にハーモニカを吹き始めたりどうなちゃってんのー?と聞きたい展開がどんどん現れる。ぐちゃぐちゃなハーシュノイズと手数が凄いドラムの上を、どこ吹く風の牧歌的なハーモニカが乗ってるとことか意味不明すぎて笑ってしまう。

このようにかなーり人を選んでしまうCDですが、奇天烈で破天荒な音楽を求めてる方には良いと思います。ただ深夜にはスピーカじゃなくてヘッドホンで聴いたほうが良いと思います(笑)勿論爆音で!!

動画
同日の映像も一部上がってる。是非観てみてください!!これで狂気を感じて貰えたら。

Slugfield - Mono from Mark Francombe on Vimeo.


  1. 2012/12/11(火) 20:49:51|
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Steve Roden/Stars Of Ice

もう12月ということで、この季節にぴったりなアルバムをひとつ。

Steve Roden/Stars Of Ice
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アメリカのサウンドアーティストSteve Rodenの2008年の作品。個人的には今年聴いた中でも素晴らしく良かった極上アンビエントで、シリアル番号入りの限定数250枚。100%リサイクルの厚紙で作られたジャケに手書きで書いてある。34分1曲。パララックスレコードさんで購入できます。

34分という漠然とした時の流れは、聴く者に安らぎを与えるのですが、サイケとはまた違うトリップ感を味わうことができます。瞑想的な響きが音の中から染み出している。

さらっと内容を。ライナーによると様々な楽器から楽器以外の物を演奏して、更に古い7inchやSP盤によるコラージュを駆使して創られているようである。ぼやけた感じのヴィンテージな雰囲気の録音で、まるで見えないほど薄い膜の向こう側から鳴ってるような感じがします。構成的には、繊細にレイヤーを構築してそれを反復させるというシンプルなもの。しかし、そこにはSteve Rodenのサウンドプロダクションの素晴らしさと様々なな音楽に対する造詣の深さが見え隠れする。

1トラックの中で、大きく分けて前半と後半の2部に分かれている。レコードの塵や湯がぐつぐつ煮えているようなかすかなノイズを下敷きに、やわらかなシンセのような音の反復と7inchレコードのボイスコラージュによって繊細なレイヤーを構築する前半。ここで使われているレコードは中国の古いクリスマスキャロル(キリスト教の聖歌のようなもの)らしく、"Stars Of Ice"という名の曲で、このアルバムの主題ということになる。Steve Rodenは物凄いレコードコレクターでもあるんですね。まるで古い時代の忘れられた亡霊の囁きのようなボイスです。これは余談ですが、19世紀イギリスの文豪ディッケンズの代表作『クリスマス・キャロル』でも主人公は亡霊に出会うのだけれど、これは偶然なのだろうか。こうした演出はスティーヴ・ロデンが意図的に用意したものなのだろうか。個人的には関心があります。

やがてボイスコラージュが徐々に消えてくと、いずれハープの天国的な音が聞こえてきて、そこから後半が始まる。シンセの音が次第に遠くなっていき、よくわからない弦楽器のようなもの(ライナーにはinstrumentsとのみ表記で、自作楽器かもしれない。)が震える旋律を奏で出す。そこからしばらくハープとそのよくわからない弦楽器の美しい絡み合いが続く。やがてSP盤からもうひとつのボイスコラージュが浮かび上がってくる。"Snow"というタイトルがついたこのSP盤は小さい子供向けの歌であるらしい。どこからこんなの掘り出してくるのか、本当に感服します。それにかすかなノイズと英詩のサンプリングも加わり新しいレイヤーが完成する。そして、弦楽器、SP盤、ノイズ、英詩の順に音が遠くなっていき34分のささやかなトリップは幕を閉じる。
Peaceful love has come.

動画


  1. 2012/12/08(土) 20:17:53|
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魔法陣グルグル2 第2章 中二病でも恋がしたい第10話

本日『魔法陣グルグル2』の第二章が公開になりました。そして昨日のアニメ『中二病でも恋がしたい』の第10話が素晴らしすぎたので一緒に短い記事にしてしまいます。まぁメインはグルグルのほうなのでbookのカテゴリに放り込みました。今年のアニメについては年末に何か書いてみたいと思います。


魔法陣グルグル2 第二章

前回の第一章は記事を書いているので今回は詳しい経緯などは省略させていただきます。

前回はグルグルを使えなくなったククリの「立派な大人になるための勉強から逃れたくて、ニケと旅が出来るようになるグルグル」を無理矢理捻り出して、コーダイ国の王様にニケとお城に来るように言われたところで終わって、今回はその続きから。

今回の章を一言でまとめると、「旅支度」ということで、ニケとククリの二人だからまともな旅支度になりそうにない。ずばりその通りで、ククリは新しい魔法の杖(折れちゃってますからね)と旅のファッション(防御力の話は出ないw)の選別。感想は一言、ククリかわいい!!他人のファッションを見立てると絶望的なセンスだけど、自分の着こなしに関しては最高なんですよね。前作で帽子をかぶることはあんまりなかったけど帽子被ったら非常にかわいい。一方ニケは相変わらず変な剣とアホな服を買ってしまい、王様の御前でそれを着てさらに剣を忘れるらしさ振りw非常に二人らしい旅支度なのでした。衛藤先生は昔、アイテムは威力よりも効果の面白さを重視していると言っていて、それが今になってもぶれずにいるというのは、想像力が枯れないという意味とそのスタンスの独創性という二面の意味ですごいと思う。


中二病でも恋がしたい 第十話

この記事はツイッターに更新通知しないので検索して入ってこられる方が(いるのか?)多いと思うので、この段階で中二病でも恋がしたいってなんだ?って人はあまりいないと思います。なのでこれまでのあらすじは省略します。すごくプライベートな感想を少し。

Aパート:凸守ちゃんの表情が良かった。自分のマスターを励まして応援する気持ちと、寂しい気持ちが入り混じったいい表情だった。
そして告白へ。ここからはあまり覚えてないですwただ瀬田川を挟んで見る唐橋や石山の夜景というものは作品でも描かれたように美しく、それとメロウな曲を背景に告白しあうってのはとてもロマンチックである。雨、傘、指きりげんまん・・・とてもロマンチックだ。これ以上の言葉は見つからない。

B・Cパート:ここではいろんなフラグが立つ。まぁ後2話のお楽しみということで。六花ちゃんの父親の死・現実逃避・憧れなど様々な要因で構築された複雑な中二病を肯定することは無責任なのかそうではないのかで揺れる勇太君。六花ちゃんも現実が分かりつつも自分を守ろうとして、十花さんやお母さんも本気で心配する心。難しい問題ですね。いろんな想いが詰まったお弁当。しみじみと亡くなった父親への思いを噛みしめながら歌う坂本九の「見上げてごらん夜の星を」。弔いにも聴こえる響き。六花ちゃんは眼帯を取ってカラコンを外してしまいました。最後にどんな答えを出すのか先が気になる展開です。最後まで見守ろうと思います。

僕の地元がこのアニメの聖地なのでまた写真とか撮ってみようと思いますw


何か中二病のほうが長い文章になってしまいましたがこれで終わります。次は音楽記事を書きます。ではー。


  1. 2012/12/06(木) 18:54:22|
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